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マンフロット、360度撮影時の脚の映り込みが少ない三脚。13,100円〜
2018年1月29日 08:00
マンフロットは、360度カメラ撮影時の脚の映り込みを最小限に抑えるベース(三脚)と、ベースに装着して高さ調整できるエクステンションブーム計6製品を2月1日より発売する。価格は、格納高30cmで重量0.6kgのコンパクトな「アルミニウムベース S」(MBASECONVR)が13,100円など。
三脚はアルミ製とカーボン製の計3製品をラインナップ。いずれも安定性が高く、コンパクトな仕上がりで、VRコンテンツなど360度撮影の際に脚の映り込みを最小限に抑えられるとする。
「アルミニウムベース S」(MBASECONVR)は、センターポールの上端の3/8インチネジに、後述のエクステンションブーム(別売)などを装着できる。格納高は30cm、重量は0.6kg。最大耐荷重は4kg。段数は1段で、全伸高は40.8cm、最低高は21cm。
「レベリングベース S」(MBASEPROVR)の価格は40,900円。標準装備の75mmハーフボールで水平出しが行なえ、エクステンションブームなどを垂直に立てられる。アルミ製で、格納高は28cm、重量は1.6kg。最大耐荷重は20kg。段数は1段で、全伸高26.5cm、最低高13.5cm。
「カーボンファイバーベース L」(MTCFVR)は、格納高64.5cm、重量3.63kgの大型三脚で、価格は125,000円。単体で最長160cmまで伸ばし、目の高さで撮影できるとする。最大耐荷重は18kg。段数は3段で、全伸高160cm、最低高37.5cm。なお、三脚のセンターポール上下端に着脱可能なブームコネクタを取り付けると、エクステンションブームを固定できる。
三脚と組み合わせて、目の高さや高い位置での360度撮影を可能にするカーボンファイバー製エクステンションブームは3サイズを用意。いずれも下端に三脚取付用のメスネジ、上端にカメラ機材などを固定する反転式スクリューネジを備える。最大耐荷重は2kg。
ラインナップと価格は、最長80cmまで伸ばせるSサイズ(MBOOMCFVR-S)が30,000円。最長200cmのMサイズ(MBOOMCFVR-M)が37,800円。最長470cmのLサイズ(MBOOMCFVR-L)が75,000円。