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Echo/Google Homeで家電を音声操作できる「sRemo-R」。GPSで帰宅時に照明ONも

 SOCINNOは、テレビやエアコンなどの家電を、スマートスピーカーを介して音声操作可能にするスマートリモコン「sRemo-R(エスリモアール)」を1月30日に発売する。価格は6,800円。本体カラーはレッド、ブルー、シルバーの3色。

sRemo-R

 スマートスピーカーのGoogle HomeやAmazon Echoを介して声でテレビを操作したり、スマホのGPSと連動して帰宅時にライトをつけることなどが可能なスマートリモコン。IFTTTやAmazon Alexaスキルなどにより、様々なサービスと連携する。スマホアプリの対応OSはiOS 9.0以降。Android版は2月にリリースし、Android 4.1以上をサポート。

sRemo-Rとスマホアプリで操作や確認が可能

 Google HomeやAmazon Echoと連携した場合は、「テレビつけて」など音声操作で制御が可能。赤外線リモコンを備えた家電の操作を登録でき、全141のリモコンボタンに設定可能。sRemo-Rを複数の部屋に置いた場合や、オフィスと自宅など別の場所にある場合も1つのアプリで管理/制御できる。

 帰宅前にエアコンをつけるなど、スマホで外出先からでも操作可能。また、温度、湿度、照度センサーを備え、スマホで室内環境を確認できる。グラフ表示でエアコンやライトの状態変化を把握したり、「暑くなったらエアコンON」や「暗くなったらライトON」なども設定できる。

アプリ画面例

 IFTTT(Location)で、帰宅時に自動でライトをつけられるほか、IFTTT(Date&Time)で目覚ましに家電を使うことも可能。IFTTTのWebhooksを利用すればGmail、Twitter、LINEなどとも連携する。

 壁掛け設置に対応し、赤外線は上部から7方向に送信。登録したいリモコン信号は、ユーザー同士で共有するクラウド経由で取得できるほか、手動で登録する場合は正面の受信部に向けてリモコンのボタンを押して記憶させる。最大16ステップのマクロも登録可能。IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)の無線LANを搭載する。

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sRemo-R