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家庭に等身大野球選手。「日テレMixed Reality」を3月公開

 日本テレビは、Mixed Reality(MR:複合現実)技術を使用したCGコンテンツを3月6日~7日に日本テレビ本社で開催するイベント「クリエイティブテクノロジーラボ」で一般展示する。スマートグラスの「Microsoft HoloLens」を装着し、新しいテレビの視聴体験を楽しめるという。

 「日テレ Mixed Reality」は、透過型のスマートグラスを装着し、様々なデータやCGをテレビ画面の外側に表示、複数人で視聴することができるシステム。テレビの登場人物などが画面から飛び出し、すぐそこにいるかのようにリアルに動き、声を発するという。視聴者は、スポーツ中継番組で各種データや選手をリビングに表示させたり、音楽番組でパフォーマンスするアーティストを自宅に登場させて楽しむ、といったことが可能となる。

 日テレMixed RealityのYouTube動画では、野球選手の実物大動画やテレビの横にアーティストが現れて、一緒に踊れる、といった活用シーンを紹介している。

「日テレ Mixed Reality」紹介動画

 クリエイティブテクノロジーラボは、3月6日、7日の11時~18時まで東京・汐留の日本テレビタワー2F 日テレホールC・ホワイエ・ロビーで開催。入場無料だが、受付で名刺2枚の提出が必要。