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FX-AUDIO-、3,980円でパラレルBTL駆動のモノラルパワーアンプ

 ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドの新製品として、同ブランド初となる純粋なモノラルパワーアンプ「FX-501J」を31日21時から直販サイトで発売する。価格は3,980円(税込)。電源は別売で、DC12~24V 電源容量2A以上(4A以上推奨)。

モノラルパワーアンプ「FX-501J」

 パワーアンプICとして、TIの「TPA3118」を採用。これを、パラレルのBTLモノラルモード駆動させる事で、最大100Wのハイパワー出力を実現した。対応スピーカーは4~16Ω。

内部

 音質劣化の要因となるアナログボリュームを排除しながら、アンプICパラメーター変更方式によるゲイン制御機構を採用。音質劣化のない高音質な4段階(20/26/32/36dB)の出力設定が可能。

 入力端子として、RCAのモノラル/ステレオ(MIX)を装備。端子としてはL/Rのステレオであり、入力されたステレオ信号を合成・モノラルに変換するMIXモードを搭載。出力のスピーカーターミナルは1chで、バナナプラグにも対応する。

下段が背面端子部

 電源デカップリングコンデンサとしてニチコン製の電源用低インピーダンスコンデンサを採用。電源リプルノイズを効果的に低減する。入力カップリング部には、BCコンポーネンツ製で、ベルギー生産の特注仕様・高耐圧太銅リードフィルムコンデンサを配置。パワーアンプ出力段フィルタにも同コンデンサを使っている。出力フィルタのインダクタは大電流対応の特注トロイダルインダクタを採用している。

 外形寸法は98×123×33mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は370g。