ニュース

スポナビライブが5月終了。DAZNにコンテンツ集約して2月9日から配信

 スポーツストリーミング配信の「DAZN(ダゾーン)」を提供するPerform Groupと、「スポナビライブ」を提供するソフトバンクは、スポナビライブの提供コンテンツを、2018年2月9日からDAZNで提供することについて合意した。

 両社は「DAZN」と「スポナビライブ」により、それぞれがスポーツのストリーミング映像配信サービスを手掛けてきたが、スポナビライブのコンテンツをDAZNに集約。スポナビライブはサービス終了となる。これにより、「提供するコンテンツの拡大や、さらなる質の向上など、価値あるサービスを提供できるプラットフォームを構築し、より多くのお客さまがスポーツのライブストリーミングを楽しめる環境を用意する」としている。

 この合意により、「スポナビライブ」は2月13日をもって全ての新規申し込み受付終了し、5月31日をもってサービス終了となる。「スポナビライブ」を利用中のユーザーは「DAZN」にて「スポナビライブ」で提供してきた各スポーツのライブ中継を引き続き楽しめる。

 また、スポナビ会員向けに、通常1,750円のDAZN月額料金を980円で提供する移行プランも用意する。本プランについては、2月14日より順次メールにて案内する。

 スポナビライブは、プロ野球やサッカー、バスケットボールなどのスポーツ専門の映像配信サービス。2016年3月にサービス開始し、プロ野球の一部球団の主催試合やサッカーなどを配信。特にプロバスケットボールの「B.LEAGUE(Bリーグ)」は、トップパートナーとしてB1リーグ、B2リーグ全試合をライブ配信するなど、その盛り上げに深く関わっていた。