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ホンダ「ゴールドウイング」は二輪車初CarPlay対応。ハーマン車載システム採用

 ハーマンインターナショナルは、本田技研工業(Honda)が4月2日に発売するバイク「Gold Wing Tour(ゴールドウイングツアー)」、「Gold Wing(ゴールドウイング)」 に、ハーマンのインフォテイメントシステム/ナビシステムが採用されたと発表した。二輪車で世界初のApple CarPlay対応などの特徴を備える。

Honda「Gold Wing Tour」

 Honda大型プレミアム・ツアラーのフラッグシップモデル「ゴールドウイング」シリーズは、1975年に米国でGOLDWING GL1000を発売して以来、6世代目のフルモデルチェンジとなる。価格は、Gold Wingが253万円、Gold Wing Tourが274~307万円。

 モーターサイクルがもつ魅力の原点に立ち返り、「走りの高揚感」、「操る楽しさ」の実現のために車体とエンジンを新開発。機能性と上質さを追求したコンパクトなデザインに加え、数々の先進装備を採用するなど、17年ぶりに全面刷新を図った。

 二輪車で世界初のApple CarPlay対応となるほか、携帯端末/ヘッドセット(ライダー、パッセンジャー)をBluetoothで接続可能。全モデルにUSBポート1つを標準装備、USBポート・AUXポート各1つをオプションで用意する。USAモデルはシリウスXMラジオオプションにも対応する。

コックピット部

 オーディオメーカーであるハーマンインターナショナルは、車載インフォテイメントシステムのリーディングサプライヤーでもあり、世界のカーメーカーとオートバイメーカーにナビ/インフォテイメントシステムを供給。今回、新型「ゴールドウイング」シリーズに採用されたシステムは、性能・デザイン・UIなど、全てを新ゴールドウイングシリーズのために専用設計したという