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J SPORTS、SUPER GTやスーパーフォーミュラ、WECなどを全戦LIVE配信

 ジェイ・スポーツは26日、今シーズンのモータースポーツ放送・配信の詳細を発表。国内屈指の人気レース「SUPER GT」、国内最高峰のフォーミュラカーレース「スーパーフォーミュラ」、トヨタがル・マン制覇に向けて挑戦を続ける「FIA世界耐久選手権(WEC)」を全戦放送。今シーズンから名称を刷新した「FIA世界ツーリングカー・カップ(WTCR)」や、メルセデスの参戦ラストイヤーとなる「ドイツツーリングカー選手権(DTM)」も全戦放送。J SPORTSオンデマンドでは、SUPER GT、スーパーフォーミュラ、WEC、WTCRの全戦LIVE配信。4月からはFIAフォーミュラE選手権も配信する。

SUPER GT
(C)GTA

SUPER GT

 時速300キロを超えるマシン、国内外のトップドライバー、豊富な車種とタイヤメーカーなど、高い人気を誇るGTカーレース。レクサス、日産、ホンダの3大メーカーが参戦し、世界最速といわれるGTカーで激戦を繰り広げる。

 今シーズンの注目は元F1世界チャンピオンのジェンソン・バトンと小林可夢偉の参戦。シーズンは4月7、8日に岡山国際サーキットで開幕。J SPORTSでは全戦の予選、決勝を生中継を中心に放送。SUPER GTトークバラエティ「GTV」も用意する。

FIA世界耐久選手権(WEC)

 世界3大レースといわれる「ル・マン24時間レース」を含む耐久レースの世界選手権「FIA世界耐久選手権(WEC)」。今シーズンからレーススケジュールが6月のル・マン24時間を最終戦とするウインターシーズン化に変更となった。

 しかし、2018/19シーズンについては移行期として5/4~5のスパ6時間を開幕戦、 6/16~17のル・マン24時間が第2戦、そして19年のル・マンを最終戦とする1年以上をかけた「スーパーシリーズ」となり、18カ月をワンシーズンとして戦う。

 最大の注目は、世界3大レース制覇の夢を追い続け、トヨタからフル参戦するフェルナンド・アロンソ。J SPORTSでは全戦を生中継、レースを凝縮したハイライト番組も全戦放送する。

FIA世界耐久選手権
(C)Marius Hecker/AdrenalMedia.com

FIA世界ツーリングカー・カップ(WTCR)

 「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」と「TCRインターナショナル シリーズ」が統合し、TCR車の国際レースとして新しく発足したのが「FIAワールドツーリングカーカップ(WTCR)」。

 WTCC時代のマニュファクチャラー(自動車メーカーのワークス参戦登録)という概念は消え、プライベートチームのみの戦いとなる。

 1チームあたり最低でも2台のエントリーが必要で、全体の最大参戦台数は26台。WTCCは2レース制だったが、WTCRは1大会3レース制のレースフォーマットとなり、全10戦が開催される予定。J SPORTSでは全戦を生中継中心に放送する。

FIA世界ツーリングカー・カップ
(C)WTCR

各レース開幕関連番組も

 SUPER GT関連番組として、3月31日午後4時45分から放送する「2018 SUPER GT ナビ」では、ジェンソン・バトンの独占インタビューを放送。目まぐるしく変わったドライバーの移籍など、今シーズンのSUPER GTを分かり易く解説する。

 「GTV2018 ~SUPER GT トークバラエティ~ ♯1」では、開幕を前に平川亮、本山哲、谷口信輝、道上龍と、豪華なゲストが登場。MCは高橋二朗、井澤エイミーが担当する。

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