ソニーのDolby Atmosイネーブルドスピーカー「SS-CSE」。壁掛けでハイト用にも

　ソニーは、Dolby Atmosイネーブルドスピーカー「SS-CSE」を4月21日に発売する。価格はペアで24,500円。

SS-CSE

　手持ちのフロントスピーカーの上に置いて、天井に音を反射させることで、立体音響Dolby Atmosの高さ方向の音を表現できるスピーカー。付属の金具で壁掛けに対応し、ハイトスピーカーとしても利用できる。

SS-CSE。右はサランネット装着時

SS-CS3の上にのせた例

SS-CS5の上にのせた例

　「SS-CS3」などのCSシリーズとしてデザインと音響思想を統一。外形寸法は178×180×145mm(幅×奥行き×高さ/スピーカー端子を除く)。なお、CSシリーズ以外や、他社スピーカーとも組み合わせて利用できる。

　ユニットは100mm径で、MRC(発泡マイカ)素材を使用。クリアで立ち上がりの良い音質としている。エンクロージャは密閉型で、厚みを持つMDF材を使用し、補強により高剛性を実現した。

スピーカーユニット

向きを変えて壁掛けもできる

壁掛け用の金具

　再生周波数帯域は70Hz～32kHz、出力音圧レベルは86dB(2.83V/1m)、インピーダンスは6Ω。外形寸法は178×180×145mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3kg。滑り止めのクッションなどが付属する。

背面