ニュース
DOSHISHA、和紙素材スピーカーの32/24型液晶テレビ。東芝製ボード採用
2018年4月4日 08:15
ドウシシャは、和紙素材スピーカーを搭載したDOSHISHAブランドの液晶テレビ2機種を4月初旬より発売する。32型テレビ「DOL32S100」と24型テレビ「DOL24S100」で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は、32型が38,000円前後、24型が32,000円前後。
どちらも地上デジタルチューナ1系統を備え、別売のUSB HDDへの番組録画も可能な液晶テレビ。DOL24S100は24型/1,920×1,080ドットのフルHDパネルを搭載。DOL32S100は32型/1,366×768ドットのパネルを備える。
独自設計の和紙素材をコーンに使ったステレオスピーカーを採用し、出力は32型が5W×2ch、24型3W×2ch。硬さの異なる素材を組み合わせ、「ハリのある素材が高音域の音を、柔らかい素材が低音域の音を発生させ、広がりのある音を実現する」という。
メインボードは東芝映像ソリューションが開発。製品の評価や品質管理、生産時の工程管理は福井県のR&Dセンターが行なう“日本匠設計”という。
番組表は3種類(通常・ミニ・週間)の表示モードを搭載し、番組を見ながら他チャンネルの番組を検索したり、指定したチャンネルの1週間先の番組も確認できる。文字サイズはリモコンボタンで変更でき、視認性を向上した。
タイマー録画や連ドラ予約録画、オートチャプタ、追っかけ再生、1.5倍速再生などが利用でき、ピクチャーエンハンサーやブルーライトガード、HDMI機器連動機能なども備える。
入力はHDMI×2、AV入力×1。出力は光デジタル音声とヘッドフォンが各1系統。LAN端子と録画用のUSB端子も備える。
消費電力は32型が46W(待機時0.4W)、24型が37W(同)。外形寸法/重量は、32型が732×220×485mm(幅×奥行き×高さ)/4.8kg、24型が556×158×374mm(同)/2.7kg。