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qdc、2つのスイッチで4通りの音が楽しめるBA×6基のイヤフォン「Anole V6」

 ミックスウェーブは、中国qdcのイヤフォンで、ユーザーによる音のチューニングが可能な「Anole V6」を4月7日に発売する。カスタムイヤフォン版と、カスタム ユニバーサルフィット版を用意。価格はオープンプライスで、店頭販売はカスタム版が139,630円前後、カスタム ユニバーサルフィット版が135,223円前後。

「Anole V6」

 カスタム ユニバーサルフィット版とは、カスタムイヤフォンのオーダーと同様に、シェルカラーやアートワークなどが選べるが、シェルの形状がユーザーの耳型ではなく、試聴機と同じ形状になるモデルの事。イヤーピースを使って装着する。

カスタム ユニバーサルフィット版

 バランスド・アーマチュアユニットを6基搭載。構成は、低域×2、中域×2、高域×2。再生周波数帯域は10Hz~20kHzで、入力感度は106~109dB SPL/mW。インピーダンスは16~29Ω。

 最大の特徴は、筐体に搭載した2つのスイッチの切り替えで、異なるチューニングが楽しめる事。組み合わせにより、4通りのサウンドを実現。「オリジナルチューニング」の他に、「中高域寄りのサウンド」、「低域をブーストさせたサウンド」、「ボーカルラインを強調したサウンド」が選べる。

2つのスイッチの切り替えで、4通りのサウンドが楽しめる

 4つのサウンドは「直ぐに理解できるほど音色が異なる為、1つのイヤホンを手にすることで他に3つのイヤホンを同時に手にできるという、コストパフォーマンスのニーズも応える形で、開発設計を行なった」とのこと。

 ケーブルは着脱可能で、qdc独自の2pin端子を採用。入力端子は3.5mmのステレオミニ。オリジナルレザーケース、クリーニングツールを同梱する。