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国内初、ドローンで屋根の点検・採寸・ひょう被害を調査するサービス
2018年5月24日 13:47
産業用ドローンの開発・販売を行なうスカイロボットは、国内初となる、ドローンを使って屋根の点検・採寸・雹(ひょう)被害の調査・レポートをする 「ルーフインスペクション・サービス」を24日から開始した。
国交省は2018年4月に「改正宅地建物取引業法」を施行、建物を売買する際に、各部のインスペクション(住宅診断)を義務付けており、スカイロボットでは「今後ルーフインスペクション・サービスが活躍する」と見ている。
一方で、屋根を点検するには屋根に登る必要があるほか、屋根の修理で各部の寸法を測るのも大変な作業となる。ドローンを使って屋根を空撮する「ルーフィンスペクション・サービス」では、ソフトウェアで2D/3Dオルソモザイク画像を生成、各部の寸法を測り、 レポートを作成して納品。自然災害などによる屋根の被害額算定・保険金支払いにも便利なソリューションだという。
提携する米PrecisionHawkの「PRECISIONMAPPER Pro」を使い、空撮画像をクラウド上で処理。屋根の勾配や、雹による屋根の被害なども調査できる。
サービスの利用にあたっては、スカイロボットに問い合わせし、地域の代理店を紹介してもらい、代理店が見積もりを行ない、契約。空撮後にレポートが納品される。
