ニュース

近畿大学内に、Amazonプライムの学割「Prime Student」を紹介する専用ルーム

 Amazon.co.jpは30日、学生向けにAmazonプライムを学割価格の年会費1,900円(税込)で提供する「Prime Student」を訴求するため、近畿大学のアカデミックシアター内に「Prime Student Room」を日本で初めて開設。Brand Ambassadorがプロモーターとして、 Prime Studentのサービスや、FireタブレットなどAmazonデバイスの楽しみ方を学生に説明する。

近畿大学のアカデミックシアター内に開設された「Prime Student Room」

 Amazonプライムの通常価格は、年間プランの場合3,900円(税込)、月間は400円(税込)だが、Prime Studentはそれを約半額(税込:年会費1,900円/月額200円)で提供する学割プラン。Amazonプライムと同様の特典が用意されており、当日お急ぎ便やお急ぎ便、お届け日時指定便が何度使っても無料、書籍の注文金額の10%ポイント還元。Prime Video、Prime Music、Prime Reading、プライム・フォトなどのサービスも利用できる。

 近畿大学に1年間設置される「Prime Student Room」では、同大学のBrand Ambassadorがプロモーターとして、サービスの概要や楽しみ方を学生に説明する。

 Amazonと近畿大学は、2014年9月に教育、研究、学生サービス充実のための連携協定を締結しており、Amazonが近畿大学の東大阪キャンパスにて教科書を販売するなどの取り組みを推進。2017年12月には、日本の大学として初めて近畿大学に「Prime Student Brand Ambassadorプログラム」を導入。Prime Student代表の学生が、Brand Ambassadorとして校内でPrime Studentの特典・サービスを伝えてきた。

 アマゾンジャパンのバイスプレジデント プライム統括事業本部長の紣川(かせがわ)謙氏は、「Brand Ambassadorに、Prime Student RoomでPrime Studentの魅力を発信いただくことで、多くの学生の皆様にPrime Student会員にならないなんて考えられない、と感じていただけることを期待しています」とコメント。

 近畿大学 副学長・法学部長の土屋孝次氏は、「世界最先端の企業であるAmazonと協力することで、本学の建学の精神である『実学教育』を軸とした人材育成や社会貢献にも大きな成果をもたらすことができると考えている」としている。