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パイオニア初のUHD BDプレーヤー「UDP-LX500」登場。OTOTEN 2018

 オーディオ・ビジュアル関連展示会「OTOTEN 2018」が東京国際フォーラムで6月16日開幕した。17日までの2日間開催され、入場は無料。5階「G504」のオンキヨー&パイオニアブースでは、パイオニア初のUltra HD Blu-rayプレーヤーを参考出展している。型番は「UDP-LX500」。

UDP-LX500

 パイオニア初のUltra HD Blu-ray(UHD BD)プレーヤー。2015年のUHD BD規格の策定以降、リファレンスBDプレーヤーの「BDP-LX58」、「BDP-LX88」に続く次世代プレーヤーの検討・開発を続けてきたが、基本設計が終了。製品化の目処が立ち、試作機として出展している。

 UHD BD/BD/DVDだけでなく、SACDやCD、DVD-Audioの再生も可能なディスクプレーヤー。LAN端子も備えており、ネットワークオーディオプレーヤーとしても利用できる。2018年内に発売予定で、価格は未定だが、「LX58など従来の製品とあまり変わらない価格帯を目指している」とのこと。

 BDP-LX58など、従来のBDプレーヤーとの設計思想を引き継いだシャーシ設計で、HDMIは2系統。デジタル音声出力やアナログ音声出力(2ch)も備えている。なお、XLRのバランス音声出力は「この機種にはない」とのこと。

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