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8cmスピーカーユニットが付録のStereo自作ムック。エンクロージャキットも
2018年7月18日 06:00
音楽之友社は、スピーカーを自作できる付録を同梱したムック本2冊を7月19日に同時発売する。価格は、スピーカーユニットが付録の「これならできる特選スピーカーユニット マークオーディオ編」が5,200円、エンクロージャキットが付録となる「もっと詳しく スピーカー工作の基本&実例集 2018年版」が4,600円。
そのほか、付録は無いがバックロードホーン型スピーカーの仕組みや設計などについて解説した「バックロードホーン・スピーカーをつくる!」も同じく7月19日に発売し、価格は1,400円。
ユニット付録の「これならできる特選スピーカーユニット マークオーディオ編」
夏の恒例となっている特別付録を同梱したムック。今年は英マークオーディオ製の8cm径フルレンジユニットを採用。誌面では、ユニットの紹介や、作例、オーディオ評論家による評価などが掲載されている。
ユニットのコーンは、マークオーディオが得意とするアルミとマグネシウムのハイブリッドで、駆動性能や分解能の高さなどが特徴。同社はユニット専業メーカーとしてStereo本誌などでも紹介されており、オーナーが、日本のクラフトファンに使ってもらいたいとの思いで今回の付録が実現したという。
エンクロージャを作れる「もっと詳しく スピーカー工作の基本&実例集 2018年版」
上記のユニットと組み合わせてスピーカーを自作できる、エンクロージャのキット。ユニットの魅力をいかんなく発揮できるというダンプドバスレフ型で、誌面には組み立て手順や、より良い音で聴くためのテクニックなどを紹介している。
ハイスピードサウンドを手に入れる「バックロードホーン・スピーカーをつくる! 」
バックロードホーン型スピーカーの仕組みや、スピーカーユニットによる違いなどを紹介。執筆は炭山アキラ氏、浅生昉氏、小沢隆久氏、生形三郎氏ほか。なお、ムック本のみで付録は無い。
長岡鉄男バックロードの歴史や、これまでの傑作モデルの図面などを紹介。評論家4人による競作などの企画も掲載されている。
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