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「au HOME」がGoogle Homeと連携強化。Alexa対応、新センサーも

 KDDIは、家庭向けIoTサービス「au HOME」において、スマートスピーカーの「Google Home」との連携を8月7日より強化。Google Homeへ呼びかけて声でメッセージ送信できるほか、Google Home以外のGoogleアシスタント対応スピーカーや、Alexa対応のEcho Echo dotなどとも連携可能になった。

スマートスピーカーのGoogle Homeと、連携するセンサーなどのau HOMEデバイス

Google Home連携強化、Alexaにも対応

 今回の連携強化により、Google Homeへ呼びかけることで、スマホの「au HOMEアプリ」へ通知を送れるようになった。スマホが手元に無くても家族に連絡を取れる。

Google Homeから声で家族などのスマホにメッセージ送信

 また、従来au HOME対応スマートスピーカーはGoogle Homeのみだったが、全てのGoogleアシスタント対応スマートスピーカーや、Amazon Alexa対応のEcho、Echo dotなどでも家電の連携操作が可能になる。

 AlexaとGoogleアシスタントでは利用できる機能が一部異なり、照明のON/OFF、エアコンのON/OFF、テレビのON/OFFは両プラットフォームに対応するが、エアコンの暖房/暖房・温度切り替え、テレビのON/OFFは、Googleアシスタントのみ対応となる。

au HOMEデバイス機能追加と新モデル。「リモコンセット」プランも

 ドアの開閉センサーやネットワークカメラなどのau HOMEデバイス向けに、「シーン設定機能」を8月下旬以降に追加。au HOMEデバイス間でも連携が可能となり、例えばドアが開閉したことを検知した場合、エアコンや照明をつける、消すといった操作ができる。

 au HOMEデバイスのラインナップも拡充。ドア開閉センサーのカラーバリエーションや、屋外でも使えるネットワークカメラなどを9月以降に発売する。

左から「開閉センサー 02」、「モーションセンサー 01」、「スマートプラグ 02」、「ネットワークカメラ 02」

 「開閉センサー 02」(6,000円)はドアの開閉、温度がわかるセンサー。インテリアに合わせて選べる3色を用意する。「モーションセンサー 01」(6,600円)は、人/ペットの動きや温度、照度が分かるもので、温度の状態をLEDの色を通知する。「スマートプラグ 02」(6,600円)は、コンセントとプラグの間に挟むことで電力使用量がアプリでわかるほか、使用量の状態をLEDの色で通知。「ネットワークカメラ 02」(19,300円)は、防滴IPX3対応で屋外の様子も確認できるもので、無線LAN環境が必要。

 料金プランの「au HOMEおすすめセットプラン」には「リモコンセット」を新たに用意。別売スマートスピーカーから照明/エアコン/テレビなどを声で操作できるau HOMEデバイス「赤外線リモコン 01」のみを提供するシンプルなプランで、料金は分割時が初回請求~24カ月が月額790円で25カ月目以降は月額490円、一括の場合は初回請求月が7,690円で2カ月目以降は月額490円。