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設置場所に合わせて音質調整する船型オーディオ「DYNAUDIO Music」
2018年7月19日 13:56
キザスは、DYNAUDIO JAPANとホームオーディオスピーカー「DYNAUDIO Musicシリーズ」の日本国内における独占販売契約を締結し、「Music 1」「Music 3」「Music 5」「Music 7」の4製品を7月20日より発売する。価格はMusic 1が8万円、Music 3が11万円、Music 5が13万円、Music 7が16万円。
DYNAUDIO Musicは、高性能かつ洗練されたデザインと、現代の住宅事情に合わせたコンパクトさを実現したという一体型のオーディオシステム。Music 1とMusic 3はバッテリ内蔵のポータブル対応モデル、Music 5とMusicc 7は据え置きモデルとなる。
デザインは“船”をイメージし。スピーカーの表面はデンマークGabriel社のファブリックを採用。筐体にはアルミを用いている。カラーはライトグレイ、ダークグレイ、レッド、ブルーの4色。
各モデル、無線LANとBluetoothを内蔵。AirPlay、インターネットラジオ、DLNA/UPnPによるネットワーク再生(最大192kHz/24bit)に対応する。Bluetoothの対応コーデックは、SBCとaptX。複数機器を連動させたマルチルーム再生にも対応し、最大6台のDYNAUDIO Musicスピーカーを連動できる。2台を連動させてのステレオ再生にも対応する。
また、DYNAUDIO Musicファミリーの各製品は、室内環境に合わせたスピーカーのパフォーマンスを自動調整できる。Noise Adaptテクノロジーにより、室内の振動を関知。Room Adaptテクノロジーでは、コーナーや後側の壁やフリースペースを検知し、どこに設置しても自動的にスピーカーのパフォーマンスを調整する。設置された場所にあわせて、最良のパフォーマンスを発揮するために、スピーカーの音質特性を継続的に最適化し、「クリアーで正確なバスとミッドレンジを聴く事が可能」としている。
全機種でAux In(アナログ入力)とUSB端子を搭載し、Music 5/7は光デジタル音声入力を装備。また、Music 7はARC対応のHDMI端子を搭載しており、テレビ用サウンドバーとしても利用できる。
Music 1
Musicは、小型のポータブルスピーカーで、密閉型エンクロージャを採用。1インチトゥイータと4インチウーファを各1基ずつ搭載する。出力は40W×2、消費電力は40W。外形寸法は299×142×220mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.6kg。
Music 3
Music 3は中型サイズのポータブルモデル。密閉型エンクロージャと、1インチ・ツィータ×2基と5インチウーファ×1を搭載。アンプ出力は40W×3、消費電力は60W。外形寸法は405×174×220mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.7kg。
Music 5
Music 5は据え置き型のスピーカーで、バスレフ型エンクロージャを採用。1インチ・ツィータ×2、3インチ・ミッドレンジ×2、5インチ・ウーファ×1を搭載する。出力は50W×5、消費電力は75W。外形寸法は659×185×201mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.4kg。