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qdc、雲母装飾のユニバーサルイヤフォン「5SH」「4SS SE」など

 ミックスウェーブは、中国qdcのユニバーサルイヤフォン「5SH」、「4SS SE」、「3SH SE」を8月10日より発売する。価格はバランスドアーマチュア(BA)5ドライバの「5SH」が109,200円、4ドライバの「4SS SE」が92,440円、3ドライバの「3SS SE」は62,240円。

 5SHは、BAドライバを搭載したイヤフォンで、構成はLow/Low-Mid×2、Mid×1、Mid-High/High×2。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、入力感度は106dB SPL/mW、インピーダンスは42Ω。

5SH

 サウンドチューニングは、「音楽の魅力を余すことなく愉しめるような、リスニングに趣旨を置いたチューニングを施し、オーディオファイル(音楽愛好家)が好むような音作りを音楽業界トップクラスのサウンド・エンジニアと共に作り上げた」という。

 視覚の面でも魅力を与えるため、フェイスプレート部は「マイカ(雲母)」で装飾。「一つとして同じデザインが存在しない、たった1つのだけの『1ペア』が作られる」としている。

 イヤフォン側の端子はqdc独自の2pin。IEM Cable(3.5mmミニ端子)やキャリングケース、イヤーチップ、クリーニングツールが付属する。

 4SS SEは、レコーディング・エンジニアやプロデューサー、ミュージシャンなど音に精度を求めるユーザー向けの「Studioシリーズ」の4ドライバモデル。BAドライバは4基で、構成はLow/Low-Mid×1、Mid×1、Mid-High/High×2。いずれもqdcが独自に設計したドライバーを採用している。

4SS SE

 再生周波数帯域は20Hz~20kHz、入力感度は106dB SPL/mW、インピーダンスは17Ω。サウンドデザインは、音像、定位感、各楽器のディティール感などが掴めるよう、リファレンスモニター傾向のチューニングを施している。フェイスプレートはマイカ。

 イヤフォン側の端子はqdc独自の2pin。IEM Cable(3.5mmミニ端子)やキャリングケース、イヤーチップ、クリーニングツールが付属する。

 3SH SEは、リスニング向けの「HiFiシリーズ」の3ドライバーモデル。ドライバ構成は、Low×1、Mid/High×2。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、入力感度は106dB SPL/mW、インピーダンスは82Ω。

3SH SE

 オーディオファイル向けのリスニング用途のモデルとして、ジャンル問わず相性が良い音質にチューニング。フェイスプレートはマイカ。イヤフォン側の端子はqdc独自の2pin。IEM Cable(3.5mmミニ端子)やキャリングケース、イヤーチップ、クリーニングツールが付属する。