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ケンウッド、Bluetooth対応でSpotifyも楽しめる2DINカーオーディオ

JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの2DINレシーバー「DDX6190BT」と「DDX4190BT」を10月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はDDX6190BTが46,000円前後、DDX4190BTが36,000円前後。

7型ワイドモニターの「DDX6190BT」
6.2型ワイドモニターの「DDX4190BT」

高精度24bit DACを採用した2DINサイズのカーオーディオレシーバー。Bluetoothユニットを搭載し、スマートフォンやタブレット内の音楽をワイヤレス再生できる。また音楽ストリーミングサービス「Spotify」にも対応。レシーバー側で再生等の操作もできる。対応コーデックはAAC/SBCをサポートし、対応プロファイルはGAP/OPP/PBAP/SDP/A2DP/AVRCP/SPP。またHFP Ver 1.6に対応し、クリアな音質でのハンズフリー通話を実現している。

DVDドライブは、音楽CDやDVDビデオ、CPRM方式で記録された録画DVDの再生に対応。DVD-R/RWディスクやUSBメモリに記録された動画・静止画ファイル(MPEG-1/2/JPEG)、音楽ファイル(MP3/WMA/AAC/WAV)の再生も可能だ。USBメモリ経由で、96kHz/24bitのFLACデータも再生できる。

DDX6190BTは7型800×480のタッチパネルモニター、DDX4190BTは6.2型800×480のタッチパネルモニターを採用する。クリア抵抗膜パネルと高輝度ホワイトLEDバックライトにより、明るく鮮やかな表示を実現。角度を調整する5段階の垂直視野角調整を備える。7型のDDX6190BTのみ、32,767色の演出が楽しめるバリアブルカラーイルミネーション機能も搭載する。

ワイドFM対応のFM/AMチューナーを搭載。アンプは最大出力50W×4chのMOS-FETアンプ。周波数レベルを細かく調整できる「13バンドイコライザー」、座席に合わせ最適な音場設定を行なう「タイムアライメント調整機能」、ロードノイズにかき消される小音や低音を補強し聴きやすくする「Drive Equalizer」なども備えている。

1.5A出力のUSB端子をフロントパネルに用意。Androidスマホの急速充電に対応する。埋込寸法は178×162×100mm(幅×奥行き×高さ)、質量は約2.3kg(DDX6190BT)と約1.7kg(DDX4190BT)。