ニュース
LINN、仕様やグレードをユーザーが選べる新基軸プレーヤー「SELEKT DSM」
2018年9月25日 00:00
LINN JAPANは、ネットワークプレーヤーの新製品として、内部の仕様やグレードをユーザーが選択(セレクト)できる新基軸製品「SELEKT DSM」を発表した。各モデルの価格や詳細な仕様は、改めて発表するという。
ユーザーの要望に合わせ、仕様/グレードが選べるもので、具体的には以下の4つのバリエーションを用意。ここから選択できるようになっている。Katalyst(カタリスト)とは、同社の第4世代のDACアーキテクチャー。
- モデル1:Standard DAC (Pre/Line出力)
- モデル2:Standard DAC + PowerAmp
- モデル3:Katalyst DAC (Pre/Line出力)
- モデル4:Katalyst DAC + PowerAmp
筐体にはダイヤル式のコントローラーと、有機ELディスプレイを装備。コンセプトは「Hi-Fi with the human touch.」としており、音質だけでなく、「使って嬉しい、見て美しい製品」になっているという。
LINNは2017年に大きな投資を行ない、新しいサーフェスマウントマシンへの刷新や、従来は姉妹会社で行なっていたKLIMAXシャーシなどの切削用設備を自社工場内に導入。「今回の新製品は、その恩恵を最大限受けた、新しい時代の幕開けを感じさせる製品」(LINN JAPAN)になるという。