Olasonic、LDAC/aptX HD対応のオーディオ向けBluetoothレシーバ

インターアクションは、Olasonic(オラソニック)ブランドの新製品として、LDAC、aptX HDにも対応した、オーディオ向けBluetoothレシーバ「NA-BTR1」を11月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後。カラーはホワイトとブラックを用意する。

Bluetoothレシーバ「NA-BTR1」

スマートフォンなどと、Bluetoothでワイヤレスに接続。音楽配信サービスなどのサウンドを受信、出力し、コンポなどに接続できる。

ブラックとホワイトを用意する

筐体はコンパクト

自社設計、日本生産のハイレゾ対応Bluetoothモジュールを搭載。QualcommのCSR8675を使ったモジュールで、コーデックはSBC、AAC、aptXに加え、LDACの96kHz/24bit、aptX HDの48kHz/24bitまでサポートする。NFCもサポートし、対応機器とワンタッチでペアリングできる。このモジュールは、Bluetooth スピーカー「IA-BT7」に搭載されたものと同じ。対応プロファイルはA2DP、AVRCP。

出力はRCAのアナログ、同軸デジタル、光デジタルを各1系統搭載。アナログ出力は、モジュールからのデジタルデータを、384kHz/32bitのDACを使い、高精度にアナログ変換する。

背面

コンポと組み合わせたところ

電源はACアダプタを使用。各回路ブロックごとの独立電源回路を採用、干渉を徹底的に排除したという。大容量ブロックコンデンサも多数採用し、電源の安定化を追求した。外形寸法は100×100×30mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約122g。