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カナルワークス、ユニバーサルイヤフォン最上位「CW-U77」。2ピンBTケーブルも
2018年10月5日 11:54
カナルワークスは、ユニバーサルイヤフォンのフラッグシップモデル「CW-U77」と、同社イヤフォン向け2ピン接続のBluetoothケーブル「HC-M100BTCW」を10月27日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。直販サイトでの価格は「CW-U77」が148,000円、「HC-M100BTCW」が12,000円。さらに、CW-U77とBluetoothケーブルのセットモデル「CW-U77BT」も直販153,000円で発売する。
セットモデルは他のイヤフォンにも用意。 2ウェイ2ドライバのユニバーサル「CW-U12aEX」をBluetoothモデルとした「CW-U12aEXBT」を直販63,000円で、フルレンジシングルドライバのユニバーサル「CW-U02」のBluetoothモデル「CW-U02BT」を直販45,000円で、10月27日に発売する。
ユニバーサルイヤフォンのフラッグシップ「CW-U77」
カナルワークスでは、2017年秋にカスタムイヤフォンのフラッグシップとして「CW-L72」と「CW-L77」を発売。ニュートラルチューニングの「CW-L72」、ダイナミックなチューニングの「CW-L77」として展開しているが、その中の「CW-L77」をユニバーサルタイプとしたのが新製品の「CW-U77」となる。
バランスドアーマチュア(BA)ユニットを、低域×2、中域×2、高域×4の計8基搭載。3ウェイタイプとなる。インピーダンスは15Ωで、感度は118dB。
ユニバーサル化にあたり、シェルの形状は「今まで数多くの耳型と向き合ってきた経験と資産を活かし、より多くの方にフィットする形状を実現した」という。
ユニバーサルのノズルは、イヤーピースを装着するためのクリアランスを必要とするため、カスタムよりも小口径化する必要がある。そこで、最先端のNC切削加工により、カスタムと同等の特性を持つ2穴アルミ削り出しノズルを開発した。
ケーブルは交換可能で、2ピン端子を採用。ケーブルはカスタム用と同じものを使っている。
Bluetoothワイヤレスケーブル「HC-M100BTCW」
カスタムイヤフォンとの組み合わせに最適という、2ピン仕様のBluetoothケーブル。商品化にあたっては、ラディウスが協力。カナルワークスのカスタムイヤフォン合わせて、2ピン仕様のコネクタを部品レベルから開発した。
Bluetooth Ver4.1に準拠し、コーデックはSBC、AAC、aptXに対応。単品で販売するほか、カスタムイヤフォンの純正カスタマイズオプションとして選択する事もできる。
前述した、ユニバーサルイヤフォン「CW-U77」、「CW-U02」、「CW-U12aEX」をワイヤレス化した「CW-U77BT」、「CW-U02BT」、「CW-U12aEXBT」に使われているBluetoothケーブルも同じもの。