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“カナルワークス最強のパワフル低音”4ドライバイヤフォン。ワイヤレスも

カナルワークスは、パワフルな低音を特徴とするカスタムイヤフォン「CW-L32GRV」を27日より発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格は125,000円。ユニバーサル版「CW-U32GRV」(直販90,000円)と、ユニバーサル版とBluetoothケーブルのセットモデル「CW-U32GRVBT」(同95,000円)も同日に発売する。

カスタムイヤフォン「CW-L32GRV」

4月27、28日に開催される「春のヘッドフォン祭2019」(東京・中野)の同社ブースで、これらの新商品を紹介する。

ユニバーサルイヤフォン「CW-U32GRV」

カナルワークスでは、「アニソンやJ-POPなどボーカルの再生に向いている」という4ドライバのイヤフォン「CW-L32V」をロングセラーモデルとして販売している。今回は同じ4ドライバ構成で、「パワフルな低音」を特徴とする新イヤフォン「CW-L32GRV」を用意。

バランスドアーマチュア(BA)ユニットを低域×2、中域×1、高域×1の3ウェイ4ドライバー構成で搭載。「ジャズやロック、ポップなどビートの効いた曲を心地よく聴けるようチューニングした」とする。インピーダンスは22Ω、感度は121dB。ケーブルは交換可能で、2ピン端子を採用する。

カスタム版(CW-L32GRV)は、好みに合わせてシェルカラーやフェイスプレートのカラーを25色から選べ、ケーブルの仕様も長さ(127/162/68cm)やカラー(クリア/ブラック)、2.5mm 4極/4.4mm 5極のバランス対応プラグなどのオプションが選択可能。別途、ウッドプレートやカスタムエンブレム、ラインストーンなどが選べる有償オプションも用意する。

ユニバーサル版(CW-U32GRV)は、シェルとフェイスプレートに人気色のアクアマリンを採用。ホログラムグリッターを散らしたスペシャルフィニッシュで仕上げた。ノズルは最先端のNC切削加工により、カスタムと同等の特性を持つ2穴アルミ削り出しノズルを採用。イヤーピースを装着するためのクリアランスを必要とするため、カスタムより小口径化している。

シェルの形状はカスタム同様にハンドメイドで製作。「今まで数多くの耳型と向き合ってきた経験と資産を活かし、より多くの方にフィットする形状を実現した」という。

なお、ユニバーサル版にはBluetoothケーブルのセットモデル(CW-U32GRVBT)を用意するが、カスタム版もケーブルのオプションとしてBluetoothケーブルを選べる。

付属品は、カスタム版がセミハードケース、クリーニングツール、クリーニングクロス。ユニバーサル版はセミハードケースとS/M/Lの3サイズのイヤーピース。

ユニバーサル版とBluetoothケーブルのセットモデル「CW-U32GRVBT」