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AbemaTV出演で10億円獲得!? 日本財団が資金提供の新番組「10億円会議」

インターネットテレビ局のAbemaTVは、“自分のためではなく、他人を幸せにしたい”人を応援する新番組「10億円会議」を、2019年1月よりレギュラー放送。日本財団が総額10億円の活動資金を用意する。放送開始にあたり、同番組で資金提供を受けたい一般参加者の募集を10月5日から開始する。

「10億円会議」番組ページ

一般参加者が、様々なジャンルのスペシャリストからなる審査員5名に対してプレゼンテーションを行ない、合格すると資金獲得の機会を得られるという番組。日本財団が用意した総額10億円から、提案の内容に応じて必要な資金が提供される。なお、日本財団による審査も別途行なわれる。

募集条件は「とにかく自分の周りを幸せにしたい」という思いを持つ18歳以上の男女(高等学校在学中は除く)。ただし、20歳未満は保護者の承諾が必要。一般から著名人まで応募可能で、番組メールアドレスでエントリーできる。

“他人を幸せにする”例としては、「日本からイジメを無くすために、“イジメはかっこ悪い”という内容の曲をトップアイドルに歌ってもらいたい」、「生活の困りごとを抱える高齢者のために、スマホを配って便利な使い方を教えてあげたい」などを挙げている。

応募方法の詳細は、番組の公式サイトに掲載。放送時間や放送チャンネルなどの詳細情報は随時公開される。

募集テーマ例

「人」に関すること
日本からイジメを無くすために、“イジメはかっこ悪い”という内容の曲をトップアイドルに歌ってもらいたい
“少子化対策”のために、日本各地のライブハウスで大人の保健授業というイベントを開きたい
お金に困っている若手のアーティスト 芸術家を支援するために、芸術家とお金持ちの出会いの場を作るべく、フィーリングカップルイベントを開催したい
モノに関すること
生活の困りごとを抱える高齢者のために、スマホを配って便利な使い方を教えてあげたい
不自由さを抱える左利きの方のために、3Dプリンタを使って左利き用の商品を沢山作り配りたい
活躍の場が限られる障害者のために、一流パティシエ監修のショコラティエで働く環境をつくりたい
街に関すること
地域活性化のために、日本各地のご当地アイドルの賞レースA-1グランプリを開催したい
街に活気を取り戻すために、夜遊びを楽しめる24時間バスを走らせたい
満員電車を解消するために、新交通システムを開発したい