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NOBUNAGA、無酸素銅133本使ったイヤフォンリケーブル

WiseTechは、NOBUNAGA Labsのイヤフォンリケーブル「Advance」シリーズに、2pin端子を採用した3モデルを追加。10月27日より発売する。ラインナップと店頭予想価格は、3.5mm 3極の「SIENNA」と2.5mm 4極の「LORE」が13,800円(税込)。4.4mm 5極の「WEDGWOOD」が14,800円(税込)。

3.5mm 3極のSIENNA NLA-SNA

・SIENNA(型番:NLA-SNA)3.5mm 3極/13,800円(税込)
・LORE(型番:NLA-LOR)2.5mm 4極/13,800円(税込)
・WEDGWOOD(型番:NLA-WGD)4.4mm 5極/14,800円(税込)

AdvanceシリーズのMMCXモデル「友禅」、「更紗」、「辻が花」のカスタムイヤフォン向け2pinモデル。

独自技術「Symmetric Braid Matrix」を採用。導体のプラス側とマイナス側の撚り方向を対称とし、導体同士の電気抵抗の上昇を抑制。電気信号の流れをスムーズ化し、低域から高域まで広帯域の音が伝送できるという。

2.5mm 4極のLORE NLA-LOR

1芯あたり0.06mmの超極細高純度無酸素銅を133本使用。導体抵抗値を抑え、電気伝導性が向上、自然で躍動感ある中低域を実現するという。さらに、導体を真円化することで導体自体の柔軟性と耐久性が向上。折り曲げや急激な温度変化でも安定した信号伝達を可能とする。

グランド部分を分離した4芯編み込み構成を採用し、左右のセパレーションを改善しクロストークを抑制。アンバランス接続時でも明瞭な定位と空間表現、歪みを抑えた低域を再生するという。

4.4mm 5極のWEDGWOOD NLA-WGD

電気抵抗の原因となる分岐部分には、はんだ接合工程(ジョイント加工)を施さず手作業で編み込み、ケーブルの編込みピッチを均等化。伝送特性が変化しない理想的な設計を実現したという。

プラグ部分には日本製パーツを採用。プラグ部、コネクタ部には24K金メッキ処理を施している。2pinコネクタ部は内部にモールディング加工を施し、着脱時のトラブルを抑制する。

長さは120cm。-156度で72時間、クライオ処理を施している。レザー調のマグネットクリップが付属する。

2pinコネクタ部