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TVerアプリが開始3年で1,500万ダウンロード突破。認知率は52.7%に

在京民放5社が運営するキャッチアップ(見逃し配信)サービス「TVer(ティーバー)」のアプリダウンロード数が、サービス開始3年を迎えた10月に累計1,500万を突破。7-9月期の月間平均再生数は4,527万回、MAUは599万でいずれも過去最高となった。

日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビによって'15年10月26日にサービスを開始したTVer。在阪4社(毎日放送、朝日放送テレビ、関西テレビ放送、読売テレビ)が加わって参加局は9社となり、約170番組を無料配信している。

TVer単体の7-9月期平均MAUは599万で過去最高となり、4-6月期比105.3%で、キャッチアップサービス市場の中でも大きく伸長したという。

7-9月間平均再生数は4,527万回で過去最高となり、4-6月期平均比105.8%と伸長。9月に各局のアーカイブ作品を取り揃えた「秋のプレミアム特集」などを展開したことが、動画再生数の増加に繋がったとする。

マクロミルによる10月の調査(全国15~69歳男女)では、TVerの認知率は52.7%。女性ティーン層の認知度は61.7%まで高まった。同調査では、TVerは動画投稿サイトと比較して「見たい番組が多い」という回答が51.1%、「画質がきれい」57.8%、「再生がスムーズ」51.1%となった。