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4Kテレビ累計出荷台数が500万台を突破。9月出荷金額の7割に
2018年10月22日 16:50
電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2018年9月の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。出荷金額は前年同月比94.1%の1,070億円。内訳は、映像機器が同92.4%の500億円、オーディオ関連機器は同88.5%の68億円、カーAVC機器は同96.6%の502億円。
9月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比102.4%の37万2,000台(有機ELテレビを含む)。このうち、4K対応テレビの出荷台数は前年比127%の15万2,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は40.7%。4Kテレビの出荷金額は224億円で、薄型テレビ全体の出荷金額324億円に占める割合は69.2%。2011年の発売開始からの4K対応テレビの累計出荷台数は500万台を超えた(有機ELテレビを含む)。
ハイブリッドキャスト対応のテレビは前年比115.9%の17万3,000台で、テレビ全体における割合は46.4%。有機ELテレビの出荷台数は前年比195.2%の12,000台、出荷金額は36億円。
サイズ別では、29型以下が前年比116.3%の8万8,000台、30~39型が8万8,000台、40~49型が11万8,000台、50型以上が同109.3%の7万8,000台。構成比は順に23.6%、23.7%、31.8%、20.9%。
BDレコーダー/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比98%の19万6,000台。ビデオカメラは同72%の7万4,000台。
システムオーディオの出荷台数は前年同月比88.2%の8万6,000台。スピーカーシステムは同152.5%の7万5,000台で5カ月連続プラス。ステレオヘッドフォンは同84.1%の59万台。ラジオ受信機は同146.5%の13万9,000台で。ICレコーダは同94.9%の6万2,000台。
カーAVメインユニットは前年比85.5%の18万5,000台。カーナビは同108.2%の57万3,000台で9カ月連続のプラスとなった。