ニュース

final、約2,480円の本格イヤフォン「E1000」。エントリー新提案

S’NEXTは、finalブランドのダイナミック型イヤフォンEシリーズの新製品「E1000」を、11月30日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2,480円前後。本体カラーはBLUE、RED、BLACKの3色。10月27日~28日に東京・中野サンプラザで開催されている「秋のヘッドフォン祭 2018」で発表された。

E1000(BLUE)

Eシリーズは、“間違いのない定番と長く呼ばれることを目指した”としており、第一弾として「E3000/E2000」、続いてリケーブルモデル「E5000/E4000」を発売。累計16万台の出荷を記録した人気シリーズとなっている。

新機種の「E1000」はEシリーズのエントリーモデルで、特に中高生から「Eシリーズを買いたいけど高くて買えない」との意見が多かったことから製品化。「イヤホンを替えるだけで、大好きなアーティストが耳元でささやき、飽きるほど聴いたイントロが全く違った音楽に聴こえる」としている。

E1000(BLUE)
E1000(RED)
E1000(BLACK)

フラッグシップヘッドフォン「D8000」の研究開発で培った最新の音響工学と音響心理学を盛り込みながら、この価格帯のユーザー層を想定して「いつもよりもPOPSやROCKを多く参考にして、チューニングを行なった。はじめての本格イヤホンとして手にとっていただきたい、finalが提案する新しいエントリー機」としている。

6.4mmのダイナミック型ドライバーユニットを搭載。独自のイヤーピーススィングフィット機構を採用し、左右軸色違いのオリジナルイヤーピースを同梱する。筐体はABS。感度は102dB/mW、インピーダンスは16Ω。重量は15g。ケーブル長は1.2mで、柔軟で太めのオリジナルケーブルを採用する。

左右軸色が異なるイヤーピースを同梱
イヤーピースを外した状態