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ソニーミュージック、埼玉「ムーミンバレーパーク」ショー演出などで提携

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、2019年3月16日に開園する「ムーミンバレーパーク」を運営するムーミン物語と資本提携。同パークがオープンする「メッツァ」内のエンタテインメントコンテンツにおいて業務提携し、ショーの演出やBGMの共同制作を行なう。

「メッツァ」は、“北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所”を目指し、埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに開業予定のテーマパーク。北欧のライフスタイルを体験できる「メッツァビレッジ」(11月9日グランドオープン予定)と、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」(2019年3月16日グランドオープン予定)の2つのゾーンで構成する。

SMEが開発するコンテンツは、ムーミンバレーパーク内にある「エンマの劇場」で行なわれるショーの演出。コンサートや舞台などの演出を手掛ける小栗了とともに、「原作のストーリーをベースにムーミンの世界観を表現し、だれでも楽しめる一体感のあるショーを目指す」という。

また、音楽プロデューサー玉井健二(元気ロケッツ)による音楽制作プロダクションのアゲハスプリングスと、メッツァ内のBGMを共同で制作。「北欧およびムーミンの世界観が踏襲された、来場者に楽しんでいただける音楽を目指す」としている。