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SHOWROOM、スマホだけでバーチャルキャラになってライブ配信できるアプリ

SHOWROOMは、スマートフォン1台で誰でもバーチャルキャラクターになりきり、ライブ配信ができるiPhone向けアプリ「SHOWROOM V」を13日に提供開始した。無料で利用できる。対応OSはiOS 11以上で、iPhone 6s、 iPhone SE以降に対応する。

SHOWROOM Vの使用イメージ
(C)2018 SHOWROOM Inc.

複雑な機材などは不要。顔を出すことに抵抗があり、配信に踏み込めなかった人も手軽に楽しめるという。ボタン1つで「SHOWROOM」と連動し、配信ができる。

アバターは全10種類用意。スマホのインカメラを使い、ユーザーの顔を認識するだけでなく、表情切り替えボタンやメニュー操作による様々なモーションも利用できる。

お笑い芸人・ジョイマン高木のアバター「VJ-TAKAGI(バーチャルジョイマンタカギ)」も、自由に配信ができるキャラクターとしてアプリに搭載。「パフォーマーの声と話芸で『バーチャルジョイマンタカギ』 になりきる楽しさを味わえる」という。アバターは今後、様々な種類を増やしていく予定。

アバターは オープンな3DフォーマットであるVRMで実装。 既存のVRM形式アバターをそのまま「SHOWROOM V」を通し「SHOWROOM」の配信に使うことも可能。ただし、この機能が利用できるのはリリース時、一部公式配信者のみとなる。今後はバーチャルキャラクター事業を扱う様々な企業とも連携を進めていくという。