動画撮影対応の6足歩行ロボット「HEXA」、日本上陸クラウドファンディング開始

中国のVincrossが開発した6足歩行ロボット「HEXA」の日本上陸に向けたプロジェクトが、11月27日17時～2019年1月20日まで、クラウドファンディングサイトのKibidangoで開催される。720pのカメラも搭載。目標金額は520万円。有線充電タイプの価格(税込)は、プロジェクト期間限定で97,000円(5台限定)、105,000円(20台限定)、110,000円。ワイヤレス充電タイプも用意する。

6足歩行ロボット「HEXA」

プログラミングでの動作に加え、スマートフォンを使った遠隔操作可能な6足歩行のロボット。高い段差や階段を6本の脚を使って登ったり、不安定な道も進むことができる。

プログラミング言語のMINDに対応。ユーザー自信がプログラミングできるほか、専用Webサイトに用意されたスキルストアを使い、欲しいプログラムを購入することもできる。

プログラミング言語のMINDに対応

プログラミングする事で、「手のひらの位置を感知し、手の動きに対応して動くような手のひらコントロールのアプリケーション」や、HEXAに鉢植えをセットして「太陽を求めて歩き回る」をプログラミングなども可能。暑すぎれば日陰に避難させるなども設定できる。

スマートフォンにインストールした専用アプリからの操作も可能。距離測定用センサー、赤外線送信装置、720pのカメラを搭載。HEXAの視点から見た映像を、アプリで確認しながら操作できる。ビデオ撮影も可能で、ハードウェアエンコーダも搭載。ナイトビジョン機能も備える。3軸の加速度計も搭載する。

外形寸法は50.8×12cm(直径×高さ)で、重量は約1.5kg。耐荷重は約1.5kg。OSはVinrossMIND(Linuxカーネルベース)。ストレージは8GB。USB 2.0、3.5mmのオーディオ入出力なども装備。無線LANも搭載。6,900mAhのリチウムイオンバッテリーを採用。駆動時間は45分～180分。フル充電にかかる時間は2.5時間(ケーブル使用)、4.5時間(ワイヤレスドック使用)。