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「intime 碧(SORA)Light」イヤフォンのバランス版が限定発売

オーツェイドは、2.5mm 4極プラグのバランスケーブルを採用した「intime 碧(SORA)LightーBalanced」を'19年1月下旬より1,000台限定で発売する。価格は未定。

intime 碧(SORA)LightーBalanced

intime(アンティーム)ブランドから、今年7月に発売されたハイブリッドイヤフォン「碧(SORA)Light」のバランスケーブルバージョン。“intimeのバランスケーブル版を発売して欲しい”との要望を受け、「バランス接続の粒立ちの良さをintime 碧-Lightで実現すべく、初のバランスケーブル型のイヤフォンを開発した」とする。

2.5mm 4極の金メッキプラグ型バランスケーブルを採用。碧Lightよりもやや太めのケーブルを用い、線材のインピーダンスを低減。芯材のOFC(無酸素銅)は試聴を繰り返し、より完成度の高い材質を選んだという。

碧Lightに比べてケーブル被覆の滑りを向上させ、タッチノイズを低減。イヤーピースはintime 煌/轟と同じCP-140を採用。傘部分の面積が大きく、耳へのフィット性を高めることで、低域から高域までレンジの広い表現力を引き出すとしている。

搭載するドライバーは碧Light同様で、10mm径ダイナミック型ドライバーと独自開発の積層型セラミックツイーターVST(Vertical support tweeter)のハイブリッド構成。再生周波数帯域は20Hz~40kHz。音圧レベルは102dBで、インピーダンスは22Ω。

1,000台限定を予定するが、反響によってはリピート品として販売することも検討。また価格は未定としながらも「高いコストパフォーマンスは維持する。年内には発表できるよう準備中」という。

なお12月15日・16日に秋葉原で開かれるポタフェスの同社ブースで試聴ができる。