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セガサターンプレーヤー降臨、金色のAK「SP1000M」や「AZLAオルタ」も

国内外から多くのブランドが出展する、国内最大級のイヤフォン&ヘッドフォン体感イベント「ポータブルオーディオフェスティバル2018冬 東京・秋葉原(通称:ポタフェス)」が15日に開幕した。会期は12月15日、16日。会場はベルサール秋葉原。ここでは、Astell&KernやFenderなどの新製品を展示したアユートブースをレポートする。

「A&ultima SP1000M Royal Gold」

Astell&Kernは大型ブースを1階に展開。ハイレゾプレーヤーコーナー、Jerry Harvey Audioコーナー、コラボプレーヤーコーナーを設け、それぞれ現行モデルの試聴機や、参考出品などを用意している。

AKプレーヤーの参考出品は「A&ultima SP1000M Royal Gold」。SP1000Mをベースとしたものだが、ボディ素材がブラス製で、仕上げに金メッキ加工を施した高級感あふれるモデルになっている。内蔵メモリはオリジナルの128GBから256GBへ倍増している。

「A&ultima SP1000M Royal Gold」

この他にも、コラボプレーヤー「A&futura SE100 fripSide Edition」、「A&norma SR15 ウマ娘 プリティーダービー Special Edition」も出展している。

「A&futura SE100 fripSide Edition」
「A&norma SR15 ウマ娘 プリティーダービー Special Edition」

AKとJH Audioのコラボモデル新製品では、12月13日発売「Diana」を出展。アルミボディに3ウェイ3ドライバを搭載。価格はオープンプライスで、直販価格は94,980円(税込)。

製品名はマイケル・ジャクソンの楽曲「Dirty Diana」に由来。独自開発の新設計BAドライバーを使っており、高域用と中域用、低域用に各1基BAを搭載している。

AKとJH Audioのコラボモデル新製品「Diana」

2階にもブースを展開。ACTIVOのプレーヤー「CT10」に、セガサターンのデザインを施した「CT10セガサターン」のモックアップも参考出品。同モデルは発売が延期されていたが、2019年初頭にリリースされる見込みだ。

セガサターンのデザイン再現には、セガが監修として参加。細部までこだわっているほか、ケースの再現性の高さにも注目だ。

「CT10セガサターン」のモックアップ
ケースにもこだわりが

AZLAブランドのコーナーでは、「AZLA MK2」、「HORIZON」を出展するほか、参考出品として新イヤフォン「AZLAオルタ」も登場。HORIZONと同じ、8mm径のユニットを搭載しているが、筐体自体がややスリムになっているのが特徴。発売日や価格は未定だ。

AZLAオルタ

新たに取り扱うFenderブランドのブースも1階に出展。12月から随時出荷を開始しているイヤフォン「Pro IEMシリーズ」、Bluetoothイヤフォンを中心とした「PureSonic Earbuds」シリーズ、フェンダーギターアンプをモチーフにしたBluetoothスピーカー「Monterey」、「Newport」を紹介している。

Fenderブランドのブース

これに加え、参考出品としてBluetoothスピーカー「Indio」も展示。「Monterey」よりも少し小さい筐体で、バッテリ駆動も可能。気軽に部屋を移動しながら音楽が楽しめる。

2フルレンジ+2ツイーターの4ドライバーを、最大40Wの高出力アンプと共に搭載。小さいながらも、本格的なサウンドが楽しめるモデルになるようだ。

参考出品のFenderブランドスピーカー「Indio」
左が「Indio」、右の「Monterey」と比べて一回り小さい