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J SPORTS、「ダカールラリー2019」を12日間連続放送・配信も

スポーツ専門テレビ局「J SPORTS」は、'19年1月6日に開幕する「ダカールラリー2019」のレース模様を、12日間にわたり連日ハイライトで放送する。また定額見放題の動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でも配信を予定する。

'19年1月7日から18日まで、J SPORTS 3で連日ハイライトで放送する。全行程を帯同取材するJ SPORTS独自の映像のほか、注目の日本チーム(日野自動車/トヨタ車体/Honda)の情報も特別コーナーを設けて紹介する。放送時間は毎夜23時00分から23時30分。

「ダカールラリー2019」のデイリーハイライトは、動画配信サービス「J SPORTSオンデマンド」でも配信される。配信サービス加入者は、PC/スマホ/タブレットなどで定額見放題でハイライトが視聴可能。

'19年2月中旬には、日本からの参戦チーム参加者を招き大会を振り返るトーク番組「ダカールラリー2019 総集編」も放送・配信を予定している。

Monster Energy Honda Team

“ダカールラリー”は毎年1月、南米を舞台に開催されるアドベンチャーラリー。例年50カ国以上の競技者約500名が300台以上のバイク・4輪・トラックなどで参戦する。世界190カ国以上でテレビ放映され、その経済効果は3億米ドルともいわれる一大イベント。昨年大会の完走率は54.9%と半数近い競技者がリタイヤしており“世界一過酷”とも称される。

41回目を数える今大会は初めての1カ国開催で、ペルーの首都リマを1月6日に出発し、17日に再びリマでゴールを迎える。総走行距離は前回大会の約9,000kmから5,541kmへ短くなったが、昨年大量のリタイヤを出したペルーの砂漠などが選手の前に立ちはだかる。

日本からは、日野自動車、トヨタ車体、Hondaが参戦。「HINO Team SUGAWARA」は、クラス優勝10連覇を目指す菅原義正・菅原照仁の親子ドライバー、そして「Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY」は、クラス6連覇を懸けて昨年クラス優勝を果たした“社員ドライバー”三浦昂に期待がかかる。また悲願の総合優勝を狙う「Monster Energy Honda Team」では、昨年総合2位のK.ベナバイズと実力派J.バレダに注目が集まる。

HINO Team SUGAWARA
Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODY