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“スピーカーのように聴ける”インエアー方式の無線イヤフォン「INAIR M360bt」

アンドカラーは、INAIR(インエアー)の新製品として、独自構造によりスピーカーのような聴こえ方がするというイヤフォンのワイヤレスモデル「INAIR M360bt」をe☆イヤホン各店舗で、12月29日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は18,000円前後。

「INAIR M360bt」

耳穴に装着するイヤフォンだが、スピーカーの構造原理を応用したという「インエアー方式」を採用。周囲の人には音が聴こえず、自分だけがスピーカーで音を聴いているような聴こえ方がするという。有線モデルのM360が発売されているが、M360btはそのワイヤレスバージョンとなる。

「INAIR M360bt」

インエアー方式では、耳内部と外部空間を空間的に空気の層でつなげることで、突発的な音のエネルギーが生じた場合でも、不要なエネルギーは外部へ自然と逃げ、耳に優しい構造だという。

独自の「AIR TUBE」Woofer Technologyを搭載し、セミオープン型だが音漏れしづらい構造としている。ドライバーユニットが先端に配置され、耳の穴に近い位置で再生。ドライバーユニット全体をAIR TUBEというシリコンパーツで覆い、その外側を球形ソフトスポンジ「インエアーキャップ」で包み込んだ異素材3重構造で、広がりと深みのあるサウンドを創り出す。

通常のカナル型イヤフォンにある「音道管」自体を排除。前面が大きく開放した新設計の「AIR TUBE」により、音を遮ること無くダイレクトに耳内全体にサウンドを届られ、外部への音漏れも抑制している。

Bluetooth 4.1に対応。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応。バッテリの持続時間は、再生で約5時間、待機時間は約300時間。スマホと連携して通話にも利用できる。出力音圧レベルは92dB±3dB(@ 1kHz/1mW)、インピーダンスは16Ω±15% @ 1kHz。