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“スピーカーのように聴ける”インエアー方式イヤフォン「M360」。外の音も確認
2018年9月14日 18:50
アンドカラーは、独自構造によりスピーカーのような聴こえ方がするというイヤフォン「インエアー方式イヤースピーカー M360」を9月14日より発売する。直販価格は11,880円(税込)。カラーはブラックとシルバーの2色。クラウドファンディング「GREENFUNDING」で3,800万円以上を集め、eイヤホンで先行販売されているモデルが、一般販売されることになった。
耳穴に装着するステレオミニ接続のイヤフォンで、スピーカーの構造原理を応用したという「インエアー方式」を採用。周囲の人には音が聴こえず、自分だけがスピーカーで音を聴いているような聴こえ方がするという。
同方式では、耳内部と外部空間を空間的に空気の層でつなげることで、突発的な音のエネルギーが生じた場合でも、不要なエネルギーは外部へ自然と逃げ、耳に優しい構造だという。
独自の「AIR TUBE」Woofer Technologyを搭載し、セミオープン型だが音漏れしづらい構造とした。ドライバーユニットが先端に配置され、耳の穴に近い位置で再生。ドライバーユニット全体をAIR TUBEというシリコンパーツが覆い、音漏れしずらいが、外部の音は適度に取り込み、電車内のアナウンスが聞こえるほか、ランニングやエクササイズの際にも外部音が確認できるという。
シリコンパーツの外側にスポンジを着けるのも特徴で、「数時間音楽を聴き続けていると、スポンジが耳に馴染み、ふと着けている感覚が薄れ音のみが頭上周囲一帯を包み込むような感覚になる」としている。
出力音圧レベルは92±3dB、周波数特性は10Hz~20kHz、インピーダンスは16Ω±15%。ケーブルにはリモコンマイクも備える。プラグはL型の4極ステレオミニ。
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M360 |