ニュース

Jabra、AIでノイズ低減を最適化するワイヤレスヘッドフォン「Elite 85h」

Jabraは、AIの活用でアクティブノイズキャンセリング機能を最適化するBluetoothヘッドフォン「Elite 85h」を4月に北米で発売する。価格は約299ドル。

Elite 85h(Black)

また、小型のワイヤレスヘッドフォンで14時間動作する「Move Style Edition」も1月中旬より発売する。価格は約99ドル。両製品を、米国ラスベガスで1月8日に開幕する「CES 2019」に先駆けたイベント「CES Unveiled」において披露した。

周囲の騒音に合わせてNCを最適化する「Elite 85h」

アクティブノイズキャンセリング(NC)機能と、周囲の音を取りこむヒアスルー機能を備えたBluetoothヘッドフォン。カラーはBlack、Titanium Black、Gold Beige、Navyの4色。

SmartSound機能により、通勤中や、仕事に集中している時、混雑した場所にいる時など、状況に応じてノイズキャンセリングを最適化できるのが特徴。この技術は、AIベースの音声解析技術を持つドイツのaudEERINGとのパートナーシップにより実現した。8つのマイクを内蔵し、そのうち2つは通話/NCのハイブリッド対応。NCには4つのマイクを使う。

Elite 85h(Navy)

AlexaやGoogleアシスタント、Siriとの連携にも対応。スマホのJabra Sound+アプリを利用し、ヘッドフォンのボタンを押さなくても、それぞれのウェイクワードを話しかけて音声アシスタントを起動できる“100%ハンズフリー”を特徴としている。

ヘッドフォンのドライバーは40mm径。IP52の防水防塵仕様。連続使用時間は32時間で、ノイズキャンセリング機能を使わない場合は35時間。

ハウジング部でボリュームなどの操作が可能

バッテリーを強化した小型モデルMove Style Edition

軽量なBluetoothヘッドフォンで、音声アシスタントには非対応。2014年のモデル「Jabra Move」のバッテリを約14時間に強化(Moveは約8時間)したのが特徴。カラーはTitanium Black、Gold Beige、Navyの3色を用意する。

Move Style Edition