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Jabra、AIでノイズ低減を最適化するワイヤレスヘッドフォン「Elite 85h」
2019年1月7日 15:05
Jabraは、AIの活用でアクティブノイズキャンセリング機能を最適化するBluetoothヘッドフォン「Elite 85h」を4月に北米で発売する。価格は約299ドル。
また、小型のワイヤレスヘッドフォンで14時間動作する「Move Style Edition」も1月中旬より発売する。価格は約99ドル。両製品を、米国ラスベガスで1月8日に開幕する「CES 2019」に先駆けたイベント「CES Unveiled」において披露した。
周囲の騒音に合わせてNCを最適化する「Elite 85h」
アクティブノイズキャンセリング(NC)機能と、周囲の音を取りこむヒアスルー機能を備えたBluetoothヘッドフォン。カラーはBlack、Titanium Black、Gold Beige、Navyの4色。
SmartSound機能により、通勤中や、仕事に集中している時、混雑した場所にいる時など、状況に応じてノイズキャンセリングを最適化できるのが特徴。この技術は、AIベースの音声解析技術を持つドイツのaudEERINGとのパートナーシップにより実現した。8つのマイクを内蔵し、そのうち2つは通話/NCのハイブリッド対応。NCには4つのマイクを使う。
AlexaやGoogleアシスタント、Siriとの連携にも対応。スマホのJabra Sound+アプリを利用し、ヘッドフォンのボタンを押さなくても、それぞれのウェイクワードを話しかけて音声アシスタントを起動できる“100%ハンズフリー”を特徴としている。
ヘッドフォンのドライバーは40mm径。IP52の防水防塵仕様。連続使用時間は32時間で、ノイズキャンセリング機能を使わない場合は35時間。