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AIで環境に合わせて音を最適化するJabraのNCヘッドフォン
2019年5月24日 14:04
GNオーディオジャパンは、AI技術でノイズ低減を最適化するJabraのアクティブノイズキャンセリング(ANC)対応Bluetoothヘッドフォン「Elite 85h」を31日より発売する。予約開始は24日からで、価格は35,000円。カラーはチタニウムブラック、ゴールドベージュ、ネイビーの3色を用意する。
デンマークJabraのBluetoothヘッドフォンで、周囲の環境に応じてサウンドを最適化するオーディオAI技術「Jabra SmartSound」の搭載が特徴。同技術はオーディオAI技術を持つaudEERING社の解析技術を利用したもので、6,000以上の音の違いが認識可能という。例えば、騒がしい電車の駅から静かな電車の車両の中へ移動した場合などを認識し、出力を最適化。Elite 85hでは「通勤」、「パブリック」、「プライベート」の3モードから1つが選択される。ノイズキャンセリング機能との併用により「パーソナライズされたオーディオ体験を生み出すことができた」という。
搭載ドライバーは40mm径。合計8個のマイクを内蔵し、通話に6個、ANCに4個、通話とANCには2個のハイブリッドマイクも使用する。本体ボタンから音声アシスタントの起動が可能で、Amazon Alexa、Siri、Googleアシスタントに対応。
Bluetooth 5.0に準拠。コーデックはSBCで、秋頃のファームウェアアップデートでAACにも対応する。プロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCP/PBAP/SPP。雨や埃を防ぐIP52をサポートする。
ANC使用時で最大36時間、使用しない時は最大41時間の音楽再生が可能。充電時間は2.5時間で、15分の急速充電で最大5時間使用できる。充電プラグはUSB-C。同梱のオーディオケーブルを繋いで有線ヘッドフォンとしても利用できる。
外形寸法は195×82×225mmで、重量は296g。USB-Cケーブル(30cm)、オーディオケーブル(1.2m)、フライトアダプター、キャリケースなどを付属する。
