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世界1,000台限定、Pioneer DJ最上位ヘッドフォンの“カーボンハウジング版”
2019年1月17日 19:15
Pioneer DJは、DJヘッドフォンの最上位モデル「HDJ-X10」のプレミアムカーボンエディション「HDJ-X10C」を、1月下旬に全世界1,000台限定、国内向けは120台限定で発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は59,900円前後。
カーボンエディションの特徴は、振動減衰に優れたカーボン素材をハウジングに採用した事。ハウジング部の前面プレートに金属メッキ処理も施し、より解像度の高い原音再生を実現。定位感や広がり感も向上したという。ハウジングは密閉型。
ストレートケーブルの表皮にはアラミド素材を採用。高い耐久性を実現したほか、3年間の長期保証もついており、「より長く、安心してご愛用いただける」という。付属のケーブルやケースにも、上質なデザインが施されたプレミアムモデルと位置づけられている。
解像度に優れた50mm径のHDドライバーを採用。前面のグリルを樹脂開口部品から金属メッシュ部品に変更し、よりダイレクトな再生音を追求。HDドライバーの能力を引き出している。
アメリカ国防総省が制定したMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠した試験をクリアした高い耐久性も特徴。前述の通り、ストレートケーブルの表皮には高耐久性のアラミド素材を採用。カールコードの表皮はTPE素材となる。ヘッドバンドには通気性の高いパンチングレザーを使い、装着感を向上させた。
再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、インピーダンスは32Ω。出力音圧レベルは106dB。最大入力は3,500mW。ケーブルを含まない重量は332g。ケーブルの入力端子は標準ステレオ。