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TFZ、第二世代グラフェンドライバ搭載で約9,200円のイヤフォン「T2G」

伊藤屋国際は、TFZ(ティーエフゼット)ブランドのカナル型イヤフォン「T2G」を1月31日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,200円(税込)。カラーはブルー、グリーン、ブラックを用意する。

「T2G」ブルー

SERIES 4をベースに新たに開発されたモデルを、日本独自の名称で販売。エントリークラスに位置づけられるが、「音質はもちろん、デザイン、機能性などTFZの技術を存分に盛り込んだ製品」という。

「T2G」グリーン
「T2G」ブラック

TFZの特徴である12mm径ダブルマグネティックサーキット(デュアル磁気回路)と、振動板にグラフェンドライバーを採用。「解像度と音場の品質を向上させた」とする。

ドライバは、SERIES 4に搭載されたものをベースにカスタマイズした第二世代のグラフェンドライバ。優れた解像度だけでなく、高音域の更なる透明感、ボーカル音域の聴き心地の良さ、しっかりとした低域再生が特徴。音色は「全体的なバランスに重点を置くと共に、歌声がより心地よく聴こえるようなチューニング」を施したという。

ハウジングにはメタルフェイスプレートとクリアパーツを使用。エントリーながら、QUEENより採用された新開発の銀コートOFCケーブルを採用。明るい音色のケーブルになっている。

2ピンの着脱式で、リケーブルも可能。ケーブル長は1.2mで、入力端子は3.5mmのステレオミニ。再生周波数帯域は5Hz~40kHz。インピーダンスは16Ω、感度は110dB/mW。ハウジングの素材はステンレス、シリコンイヤーピースを同梱する。