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映画の中に入って物語を体験。横浜アソビルに「THE STORY HOTEL」
2019年2月5日 12:38
2019年初春に開業する横浜駅直通の複合型エンターテインメントビル「アソビル」内に、ショートシネマの物語を体験できるというエンターテインメント展示「THE STORY HOTEL」がオープンする。これに先駆けて、チケットやシークレットパーティ参加などを特典とするクラウドファンディングを2月5日よりスタートした。
アソビル(ASOBUILD)は、横浜中央郵便局別館をリノベーションしてオープンする複合型エンターテインメント施設。横浜駅みなみ通路直通予定の立地に、1フロア600坪、全フロアで3,600坪のビルを活用した「遊べる駅近ビル」がコンセプト。最新VR施設や、フットサルなどができるマルチスポーツコート、キッズパークに加え、「ものづくりワークショップ」などを行なうイベントフロアも用意する。設立はアカツキライブエンターテインメント。
今回発表された「THE STORY HOTEL」は、2階の常設体験イベントフロア「ALE-BOX(エールボックス)」内に、体験コンテンツ第2弾として登場。ショートフィルムや小説のストーリーを、ゲストのアクションと組み合わせて完結する新しいストーリー体験コンテンツとして提供することで、物語の楽しみ方を「鑑賞」から「体験」へと転換させる、新しいエンターテインメント展示としている。なお、宿泊施設ではない。
映画の中に入り込んだような世界観の空間で、ホテルの案内人から差出人不明の手紙を受け取り、物語体験がスタート。手紙の指示に従って謎解きなどをしながら小説やショートフィルムが楽しめる。背景の異なる物語たちがゲストのアクションによって融合し、新たにゲスト主役の物語を生み出すという。2名の個室空間でショートフィルムを楽しめるほか、展示の中でカードを集め、タイプライターで大切な人に手紙を書くといった体験を用意する。
今回の取り組みは、俳優の別所哲也が率いるショートフィルムの総合ブランド「ShortShorts」を展開するビジュアルボイスと、場づくりのプロであるツクルバ、リアルなエンタメ体験を提供するアカツキライブエンターテインメントが共同して手がける国内初のショートフィルム体験エンターテイメントとなる。
THE STORY HOTELが体験できる2階ALE-BOXは、常時複数の体験イベントが開催され、コンテンツが定期的に入れ替わるフロア。第1弾として、リアル脱出ゲームの「Escape from The NINE ROOMS(略称:9rooms)」と「ハートの女王からの脱出」が発表されている。
クラウドファンディングで招待券や編集会議参加も
2月5日より、クラウドファンディングサービスのMotionGalleryで、THE STORY HOTELのフリーパスやシークレットパーティ参加などの特典を用意したプロジェクトが開始。期間は2月5日~3月7日。リターン内容の詳細はクラウドファンディングのページで案内している。
【特典】
・FLIP
思い出の動画を名刺サイズのパラパラまんが風の「FLIP」フォトブックにする
・スペシャルギフト付き招待券
実際にTHE STORY HOTELを体験できるチケットとスペシャルギフトのセット
・シークレットパーティ
映画業界関係者なども出席するスペシャルなパーティに招待
・スペシャルギフト付きフリーパス
期間中何度でも来場できるフリーパスチケット
・編成会議参加権
月一回のコンテンツ編成会議にビデオにて参加できる編成会議参加権