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横浜駅直通、VRやスポーツ&ものづくり体験の「アソビル」。'19年初春に
2018年11月15日 17:32
横浜中央郵便局別館をリノベーションして、2019年初春にオープン予定の複合型体験エンターテインメント施設の名称が「アソビル(ASOBUILD)」に決定。各フロアのコンセプトやコンテンツ概要が発表された。設立はアカツキライブエンターテインメント。
横浜駅みなみ通路直通予定の立地に、1フロア600坪、全フロアで3,600坪のビルを活用した「遊べる駅近ビル」がコンセプト。最新VR施設や、フットサルなどができるマルチスポーツコート、キッズパークに加え、「ものづくりワークショップ」などを行なうイベントフロアも用意し、新しい体験型コンテンツを楽しめるという。グルメフロアやバーラウンジなどもあり、横浜駅東口エリアの活性化や、外国人観光客に向けた体験型観光施設としての展開も予定している。住所は神奈川県横浜市西区高島2丁目14−2 横浜中央郵便局 別館。
2Fの「ALE-BOX(エールボックス)」は、「厳選されたエンタメ体験のセレクトショップ」をコンセプトにした常設体験イベントフロア。最新のテクノロジーなどを活かした脱出ゲームや展示イベント、VR、スポーツコンテンツなどが展開される予定。コンテンツは定期的に入れ替わる。2019年初春の開業時には、面白法人カヤックと共同で手がける体験型コンテンツの展開が決定している。
3F「MONOTORY(モノトリー)」は、陶芸、アクセサリー、革小物、キャンドル作りなどの「ものづくりワークショップ」が毎日行なわれる国内最大級のハンドメイド体験フロア。開催ワークショップは20ジャンル200種類以上で、キャンドル作り、陶芸、レザークラフト、ハーバリウム、ポーセリンアート、刺繍、彫金、溶接などを予定している。
4Fの「Kid’s Traveler(仮称)」は、子ども1人1人が宇宙を旅する冒険家となり、テーマの異なる7つの星をモチーフにした遊び場をまわることで、好奇心のままに楽しめるという屋内キッズパーク。デジタルエンターテインメント領域を手掛けるアカツキグループと、「ULTRAJAPAN」、「STARISLAND」などの大型イベントを手掛けるクリエイティブディレクターの小橋賢児氏がタッグ。子供の知性と感性を刺激する“本質のあそびの空間”を共同プロデュースする。世界で活躍するアーティストやクリエイターたちを招いたイベントなども予定している。
RF(屋上)のマルチスポーツコートは、フットサル、バスケットのコートを1面ずつとることが可能。FORMICが運営する、元プロ野球選手が教える野球教室など、一流アスリートによるスクールやイベントを開催する。コートの貸切利用や、バブルサッカー、アーチェリーハントなどのファンスポーツイベントも開催予定。