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パイオニア初、USB 3.1 Type-C接続のポータブルUHD BD/BDドライブ

パイオニアは、4K Ultra HD Blu-rayソフトの再生や、PCを使わずにAndroidスマートフォンなどに音楽CDを取り込む機能などを備えた、ポータブルUHD BD/BD/DVD/CDドライブ「BDR-XS07B-UHD」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後(税込)。

縦置きもできる「BDR-XS07B-UHD」

スロットローディングタイプのプレミアムモデル。UHD BDの再生に対応しており。再生対応バンドルソフトも同梱する。ただし、UHD BD再生には、HDMI 2.0a、HDCP 2.2に対応した機器が別途必要。Webサイトでは、自動判別ツールも用意する。外形寸法は135×135×18mm(幅×奥行き×高さ)。重量は280g。

ディスク表面の傷や汚れでオーディオCDのデータが読み取れない場合に、再度読み取りする「PureRead4+」機能も搭載。リアルタイムでデータ補間の発生頻度を抑え、オーディオCD本来の音質で再生できるという「RealTime PureRead」や、 ローディング動作や静音設定などを最適化する「視聴モード」なども用意。

筐体には、マットブラックカラーのラバーコーティングを施し、高い質感と耐久性を実現している。

「BDR-XS07B-UHD」

Android端末向けの音楽アプリケーション「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」(無償)も用意。Androidスマホなどにダウンロードし、ドライブとUSBケーブルで接続すると、PCを使わずに音楽CDを直接取り込み・再生できる。Android端末がインターネットに接続されていれば、 「Gracenote MusicID」を使い、曲名/アルバム名/アーティスト名/ジャケット画像を自動で取得できる。

パイオニア製のドライブとして初めて、電源供給や高速転送が可能なUSB 3.1 Gen1対応のType-Cコネクタを装備。USB Type-C給電対応ケーブル2本(USB Standard A→USB Type-C/USB Type-C→USB Type-C)も同梱する。

ディスクをスロットに差し込むだけで自動的にローディングするスロットローディング方式を採用。縦置きも可能で、スタンドも同梱する。内部シャッター膜の採用で、静音・防塵性能も高めた。

書き込み速度は、BD-R/R DLが6倍速、R TL/QLが4倍速。BD-RE/RE DL/RE TLが2倍速。データの長期保存が可能なM-DISCにも対応する。対応OSは、Windows 7/8/8.1/10。Windows 10の「October 2018 Update」にも対応。動作音を抑える「アドバンスド静音ファームウェア」や、消費電力を抑える「インテリジェントエコモード」なども備えている。

バンドルソフトは、再生ソフトの「PowerDVD14」、書き込み用の「Power2Go 8」、音声編集の「AudioDirector 7LE」、映像編集の「PowerDirector 15」、ドラッグ&ドロップでディスクに書き込める「InstantBurn 5」、動画の色を補正する「ColorDirector 5LE」RAW現像や写真の管理・編集ができる「PhotoDirector 8LE」など。

別売のワイヤレスドック「APS-WF01J-2」と組み合わせ、iPhone/iPadやAndroidスマホ用音楽アプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」(無償)を使って、PCを介さずに音楽CDをワイヤレスでスマホへ取り込み可能。iPhone/iPad用アプリ「Wireless Photo Server ~Snap Pod~」(無償)を使うと、iPhone/iPadの画像や動画をワイヤレスでBDへ書き込む事もできる。