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黄銅/ダブルドーム振動板を採用したUCOTECHのオープン型イヤフォン
2019年2月21日 07:45
zionoteは、UCOTECHブランドのオープン型イヤフォン「ES-P1」を3月3日より発売する。価格は41,000円。
2年以上の開発と調整期間を経て完成したUCOTECHのオープン型イヤフォン。自然で良い音が楽しめる“プレミアムモデル”と位置付けている。
真鍮とも言われ、音の損失を最小限に抑える黄銅をボディに採用。楽器にも使われる素材で、ダイヤカッティングで美しいデザインに仕上げたという。ボディにはPVDコーティングによる保護と、美しさと音質を維持するための超撥水コーティングも施している。
「Heating and Vacuum Air Bonding Method」による独自のダブルドーム振動板を搭載。ユニット径は14.8mm。全体的なバランスを確保しながら、オープン型で不足しがちな豊かな低音と重音を目指した。インピーダンスは160Ωで、感度は100dB/mW。周波数特性は10Hz~40kHz。高出力で自然な高音質サウンドを再現するという。
イヤフォン接続部は、UCOTECH初のMMCX端子を採用。日本市場からのリクエストに応えた、という。イヤフォンケーブルは、OFC 99.999%の高純度無酸素銅を銀コーティングした8芯仕様。3.5mmのステレオミニ端子と、2.5mmバランス端子の計2種類のY型ケーブルを付属する。
イヤフォン単体の重量は、約8g。ケーブルを含めると約42g。携帯に便利な薄型ケースと牛革で高級仕様の筒型ケースを付属する。