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J:COM、4K放送を録れるHDD内蔵STB。4K STB設置は10万台突破

ジュピターテレコム(J:COM)は、2018年12月1日より提供開始した4K放送対応STB「4K J:COM Box」の累積設置台数が、2月14日に10万台を突破したと発表。3月1日から新たにHDD内蔵STB「4K J:COM Box HDD内蔵モデル」を月額800円(長期契約の場合)で提供する。標準契約の場合は月額1,200円。これらは、いずれもJ:COM TVサービスへの追加料金。

4K J:COM Box HDD内蔵モデル

J:COMの4K放送サービスは、4Kチューナーを持っていなくても、4K対応テレビで観られるトランスモジュレーション方式。多チャンネル放送サービスJ:COM TVへ加入すると専用STBを使って視聴できる。昨年より発売しているSTBは別売HDDへ録画可能だが、新モデルは2TB HDDを内蔵している。

BS4K、ケーブル4Kや、J SPORTSなどのCS4K、VODサービスの「J:COM オンデマンド」やYouTubeの4Kコンテンツが視聴可能。内蔵チューナーは3基で、1番組を視聴しながら4K放送のダブル録画が可能。4K放送の録画可能時間は、2TBのDRモードで約126時間。

4K対応テレビがない場合は、4K画質ではなくなるが番組視聴は可能。機器の設置や設定、アフターサポートはJ:COMが行なう。

HDMI出力と光デジタル音声出力を各1系統装備。USBは3系統(前面1/背面2)で、背面端子の給電は5V/1A)。LAN端子も備える。

消費電力は最大42W、待機時最小15.2W。外形寸法は295x210×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.64kg。