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音楽ストリーミングが年間で初のダウンロード超え。配信売上7年ぶり600億円突破
2019年2月28日 17:53
日本レコード協会(RIAJ)は、2018年第4四半期(10月~12月)の音楽配信売上実績を発表した。2018年第4四半期売上は前年同期比116%の167億円で、2018年の年間売上は前年比113%の645億円となった。ストリーミングの売上は349億円で、年間売上で初めてダウンロードを上回った。
2018年の音楽配信売上は645億円で、前年比113%と7年ぶりに600億円を超えた。プラス成長は5年連続となる。内訳は「広告収入/音楽」が約4倍に伸長するなど、ストリーミングが市場をけん引し、売上額は349億円。年間売上でダウンロード(256億円)を上回ったのは初となる。
【2018年 年間音楽配信売上金額】 (前年比)
Master ringtones 3億3,700万円(79%)
Ringback tones 15億7,100万円(76%)
ダウンロード
シングルトラック 160億1,400万円(97%)
アルバム 93億6,800万円(92%)
音楽ビデオ 2億5,700万円(82%)
ストリーミング
サブスクリプション/音楽 310億3,100万円(130%)
サブスクリプション/音楽ビデオ 5億3,100万円(91%)
広告収入/音楽 3億3,600万円(388%)
広告収入/音楽ビデオ 29億6,800万円(162%)