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ビキニアーマーが4Kリマスターで復活「幻夢戦記レダ」6月BD-BOX化

東宝は、OVA黎明期の1985年に発表された「幻夢戦記レダ」を4KリマスターでBlu-ray BOX化。6月19日に発売する。価格は9,800円。品番はTBR29152D。

(C)1985 TOHO CO., LTD.

いのまたむつみがキャラクターデザイン・作画監督を担当し、魅力的なキャラクターが大きな話題となった。監督は「ポケットモンスター」シリーズの湯山邦彦、音楽は「エヴァンゲリオン」シリーズの鷺巣詩郎。気鋭の若手アニメーターも多数参加し、アニメのクオリティの高さも評価された。OVAだが、後に劇場公開もされている。

BD-BOX化にあたり、アニメ本編が4Kリマスターで高画質で復活。本編は72分で、音声はDTS-HD MasterAudioモノラル。特典映像として劇場予告を収録するほか、いのまたむつみ描き下ろし三方背ケース、縮小サイズの復刻版パンフレット×2種(ビデオ版・劇場版)、イラスト・原画集、設定資料など未発表資料を多数掲載したスペシャルブックレットも同梱する。

(C)1985 TOHO CO., LTD.

あらすじ

17歳の多感な女子高生、朝霧陽子。ある日、彼女は恋する人への想いを込め、自ら作った曲を手に、想いを告白しようとするが、自らの不安に負け、告白出来なかった。

後悔の念にとらわれる陽子。次の瞬間、彼女の身体はこの世界から消え去っていた。陽子のとばされた世界“アシャンティ”は、時空を司る女神レダに見離され、今や廃墟となりつつあった。

(C)1985 TOHO CO., LTD.

次々と現れる不可思議な生き物に、驚きとまどう陽子。そして彼女に襲いかかる謎の兵士達。全てを解くカギは、彼女の作った曲にあった。彼女の曲が失われたレダパワーを復活させる、レダのハートになっていたのだ。

一見とぼけた風のリンガムや、伝説を信じ、たった一人で果敢に戦い続けるレダの巫女ヨニらと出会い、レダの戦士として目覚めた陽子は、レダパワーを悪用し、次元を超え陽子の世界たるノアを征服せんとするゼルに戦いを挑んでゆく。それは又、彼女自身の弱い心との戦いでもあった……。