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パナソニック、リビングやカフェを音で満たすスピーカー付ダウンライト子器
2019年3月5日 12:04
パナソニック エコソリューションズ社は、スピーカーとダウンライトを一体化させた、スピーカー付ダウンライトに多灯用子器を追加し、4月21日に発売する。親器1台と多灯用子器3台の4灯をつなぐことで最大36畳の空間に対応でき、広めのリビング・ダイニング、カフェや美容院などの店舗などにも展開できるという。価格は38,500円~43,000円。
同社は2018年2月にスピーカー付ダウンライトを発売。Bluetooth接続に対応し、音楽やテレビの音声などをライトから流す事ができる。1灯では12畳まで、2灯の場合は12~18畳に対応しているが、より広い空間に設置したいというニーズに対応するため、4灯まで接続可能な多灯用子器を追加した。
これにより、3灯の場合は18~27畳まで、4灯の場合は27~36畳まで、「音をしっかり広げることができる」という。なお、Bluetooth接続するのは親機のみ。
通常のダウンライトと同等のサイズ(埋込穴直径100mm、埋込高さ100mm)を維持しながら、スピーカーと照明器具の最適設計を行なうことで、「低域から高域までバランスのとれた音質と明るさを確保した」とする。
明るさは60形/100形、光色は5000K(昼白色)/3500K(温白色)/2700K(電球色)に対応する。
新製品は3月5日~3月8日に東京ビッグサイトで開催される「ライティング・フェア2019(第14回国際照明総合展)」に出展する。