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'25年春開業の広島新駅ビルに松竹シネコン。ライブビューイングやシネマ歌舞伎も
2019年3月18日 11:16
松竹マルチプレックスシアターズ(SMT)は、2025年春に開業予定の広島新駅ビル7階にシネマコンプレックスを出店する。同社初の広島県での出店となる。
松竹作品をはじめとする邦画、人気のアニメ作品、ハリウッド洋画大作、アート作品などを上映するほか、コンサートや演劇、オペラ、スポーツのライブビューイング、松竹グループならではの「シネマ歌舞伎」などを上映する。スクリーン数や座席数は未定。
「バラエティに富んだ魅力的なラインナップを取りそろえ、広島の陸の玄関にふさわしい魅力的な駅前空間づくりに貢献する」としている。
西日本旅客鉄道、JR西日本不動産開発、中国SC開発、ジェイアール西日本ホテル開発らが開発する広島新駅ビルは、2025年春の開業を予定。
地上20階・地下1階、高さ約100mの建物には、ショッピングモールやシネマコンプレックス、ホテル、駐車場などを完備。建築面積は約14,000m2、延床面積は約111,000m2。駐車場は、駅ビル直結駐車場(約500台)に加え、駅北西に別棟駐車場(約400台)を計画している。
なお、1965年に開業した現在の広島駅ビル「ASSE(アッセ)」は、2020年3月末に閉館。同年4月には、駅ビル建替え工事の着手に入る。