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ビックカメラがスマホやカメラ、ヘッドフォンを補償する「ビック 1日から保険」

ビックカメラと米Trov(トロブ)、損害保険ジャパン日本興亜の3社は、ビックカメラ・ドットコムなどで購入したスマートフォン、タブレット、パソコン、カメラ、ヘッドフォン、ゲーム機の6品目を対象に、オンデマンド型保険「ビック 1日から保険」を4月1日よりスタートする。例えばMacBook 12インチの場合、保険金額129,000円で、1日あたりの保険料は154円。

加入までの流れ

近年、スマホで様々な商品が購入できるようになっているほか、若年層を中心に、シェアリングエコノミーや中古品の売買も広がるなど、消費行動や生活パターンが変化している。3社は、保険においても「スマホで手軽に保険加入したい」、「必要な時に必要な物にだけ保険加入したい」というニーズが顕在化していると分析。それに対応するサービスとして、大切な所有物に1日単位で手軽にスマホからWeb上で保険加入できる「ビック 1日から保険」を開発したという。

対象品目は、 ビックカメラグループ各社のビックカメラ、コジマ、ソフマップのECサイト、ビックカメラ・ドットコム、コジマネット、ソフマップ・ドットコムで購入した、スマホ、タブレット、パソコン、カメラ、ヘッドフォン、ゲーム機のデジタル家電6品目。購入したユーザーを対象に、「ビック 1日から保険」を案内する。

外出時や国内旅行時など、必要な時に、必要な所有物に対して、必要な日数だけ、保険に加入できるのが特徴。保険の加入はスマホからWeb上で手続きできる。1日当たりの保険料は対象品目と保険金額によって異なるが、数十円~百数十円程度で加入できる。

補償の対象となるのは、対象品目の国内での使用による破損・水濡れによる事故。事故が発生した場合は、トロブの事故受付窓口に連絡した後、ビックカメラグループ各店舗の修理カウンター(サービスサポートカウンター)に対象品目を持ち込む。補償は原則として、修理または代品交換。

今後、ユーザーからの事故連絡や保険に関する問い合わせをWeb上のチャットで行なえるようにするなど、利便性をさらに高めるとしている。

また、従来の保険の枠にとらわれることなく、「お客さまのライフスタイルやニーズに応じた新たな保険のカタチをご提供することを目指していく」としている。