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Nintendo Switchシステム8.0.0公開。セーブデータ引っ越しや画面表示拡大

  • 山崎健太郎

2019年4月16日 12:16

任天堂は16日、携帯ゲーム機「Nintendo Switch」のシステムバージョン8.0.0を公開。「セーブデータの引っ越し」や、画面の表示を拡大機能、「みまもり設定」でのVRモード(3D映像)視聴制限機能などを追加した。

携帯ゲーム機「Nintendo Switch」

「セーブデータの引っ越し」は、「データ管理」から利用可能。2台目の本体へゲームソフトごとにセーブデータを引っ越しして、続きから遊べるようになる。なお、引っ越しを行なうと、元の本体からはセーブデータは無くなる。

画面の表示拡大は、「設定」→「本体」から設定。ONにすると、HOMEボタンを2回連続で押すことで画面の表示が拡大される。

ユーザーに設定できるアイコンも追加。「スプラトゥーン2」より9種類、「ヨッシークラフトワールド」より6種類が追加された。

その他の更新内容は以下の通り。問題の修正と動作の安定性、利便性の向上も行なわれている。

  • HOMEメニューの「すべてのソフト」のなかで、ソフトをタイトル順などで並べ替えられるようになった
    「すべてのソフト」はHOMEメニュー上にソフトが13個以上ある場合に表示
  • 過去に配信されたものも含めて、配信中のすべてのゲームニュースが見られるように
    「ゲームニュース」→「Y チャンネル別に見る」→「もっと見る」
  • 「スリープ」の設定に「ACアダプターを抜き差ししたときにスリープ解除」の項目を追加
    この設定をOFFにすると、Nintendo Switchドックから本体を取り出したときにスリープが解除されない
  • 本体の「みまもり設定」でVRモード(3D映像)の視聴制限が可能に
    スマホアプリ「Nintendo みまもり Switch」への対応は後日予定
  • 以下の機能名を変更(機能に変更はない)
    「セーブデータのオンラインバックアップ」 → 「セーブデータお預かり」
    「ユーザーとセーブデータの引っ越し」 → 「ユーザーの引っ越し」